「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」観てきました。
いやーよかったです。素晴らしかった！
漫画を読んでたから話は知ってたけど、それでもグッとくるものがありましたね(´；ω；`)
なんといっても圧倒的映像美！相変わらず作画が血鬼術！ufotableの技術力はバケモノか！（※Fate観たときも同じこと言ってる）
揺れる木の葉とか水面の描写とか雪の質感とか、こんなんほぼ実写じゃないですか……！
そして圧巻の戦闘シーン。
戦闘シーンってどうしても漫画だと何がどうなってるのかわかりづらいから、これをアニメで、ましてや映画で見られることには本当にありがたみを感じます。クオリティがやばいんだ。
もちろんBGMや効果音もいいし、声優さんの演技もいい。
鬼滅観てて毎度思うけど、炭治郎役の声優さんがすごく上手だからつい感情移入して泣きそうになっちゃうのよね。プロってすごい。
この無限列車編は「鬼滅の刃」の全編を通してもひとつのターニングポイントになるお話だし、主役の煉獄さんが本当に人として素晴らしくて格好いいから、劇場版でやって大正解だったと思います。
映画で観て、改めて煉獄さんが好きになりました。ていうかこんなん好きにならない方がおかしい(｀・ω・´)
てことで、ここから先はネタバレへの配慮を捨てますのでご注意ください。
そもそもこの劇場版はTVアニメ版を観ている（あるいは漫画を読んでる）前提で始まるので、いきなり劇場版を観ても「キサツタイ？？ハシラ？？」って感じだと思います。アニメ版もものすごくクオリティが高いから是非観ていってね！
……
……
いやー。
何が一番びびったって、猗窩座の声よな。
えっ、猗窩座っていうほどCV.石田彰か？？？？？
私、鬼の中では一番猗窩座が好きなんです。いわば推し鬼。ああいう素手で戦う格闘キャラが大好きで。
だから映像で術式展開が見られたのはめっちゃ嬉しかったです！破壊殺格好いい！斬っても斬ってもすぐ再生しちゃうところも非常に絶望的でよかったです（？）
でもさ、いうほどCV.石田彰か？？？？？
私、猗窩座はもっと無骨で男っぽい感じだと思ってたよ……こんな美少年ボイスのキャラか……？でもよく見たらまつ毛も生えてるしそうなのかな……私の解釈違いだったか……( ；∀；)
まあ声の話は置いておいて。
無限列車編という名は付いてるけど、列車の話は余興ですよね(ﾉ∀`) 魘夢は前座(ﾉ∀`)
伊之助が大活躍なのでちょっと嬉しいけれども。
映画でもやっぱり本編は煉獄さんvs猗窩座戦です。
煉獄さん、漫画では出してなかった技も使ってましたね！強い！めっちゃ格好いい！
どんなにボロボロになっても、絶対に倒れないし信念も曲げない煉獄さんの生き様たるや……！(´；ω；`)
そして逃げていく猗窩座に向かって炭治郎が叫ぶシーン、「煉獄さんの勝ちだ！！！」って言うところで私の涙腺も水の呼吸です（？） 滝壺！！（？）
最期の最期まで、炭治郎たちや家族のことを想って息を引き取る煉獄さん……うっ……(´；ω；`)
漫画は良くも悪くもテンポが早いから、アニメの方がより心がつらかったですね。
そしてまたLiSAさんの「炎」がいい曲すぎて。
強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞に
このフレーズが無限列車編の全てだと思います(´；ω；`)
私が観に行ったのは公開二日目の土曜日だったんだけど、映画館は満員御礼、小さい子からそこそこ年配の方まで幅広いお客さんがいらしてました。
これだけ広い層から支持されるコンテンツもそうそうないよなーって思います。割と普通に血が流れたり首が飛んだりする作品だけど、今どきのお子さんはそういうの平気なんですかねヾ(・ω・｀)
映画としてのクオリティは文句なしに素晴らしいので、アニメや漫画に触れていた方なら観に行って損はないと思います！ufotableの技術力は世界一ィィィ！！
公式サイト。
アニメ版の感想。
漫画の感想。
突然のエヴァの予告。
でもこれが本編の映像とは限らないのでしょう？だってエヴァだもの(´・ω・｀)
