※ネタバレあります!
今後プレイする可能性のある方は全力退避推奨です><
「UNDERTALE」クリアしました。
結局6周やったよ!\(^o^)/
ねー。なるほどねー。
名作だと言われる理由がわかりました。とてもよくできたゲームでした。記憶を消してもう一回やりたいって人がいるのもわかるww
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私ね、このゲームについては、とても人気があるゲームだってことと、「誰も死ななくていい優しいRPG」というキャッチフレーズしか知らない状態で始めたのです。
だからきっと地底に住むモンスターたちとのんびり仲良くなっていくゲームなのかなって思ってて。
いざゲームを開始したら小さくてかわいいお花さんが出てきて、このゲームはこうやるんだよ〜っていう説明をしてくれて。
で、その通りにやってみたら、思いっきりダメージ食らって。
言われたんだ。
「バーカwwwしね」って。
怖すぎて泣いちゃった(´;ω;`)
もうね、そっからモンスター不信ですよ。
そのあと優しいモンスターのおばさんが助けてくれたんだけど、「どうせお前も裏切るんだろ!?」みたいな気持ちになっちゃって……つい殺しちゃったよね、そのおばさんのこと\(^o^)/
そこから物語が進んで、おもろい骨の兄弟やオタクの科学者さんなんかと出会ったり、いろんなモンスターを倒したり倒さなかったり。
そうこうしてたら訪れたのです、審判の時が。
いやー……思わず謝りましたわ。画面に向かって。
明かされるLVの意味。EXPの解釈。
これまでの人生、それなりの数のゲームをやってきたけど、そういう風に考えたことはなかったなぁっていう。そうね、モンスター側からしたらそうよね……(´・ω・`)
で、罪悪感を抱えながらもラスボスらしき人物を倒して、これで終わりかと思いきやまさかの真のラスボスご登場。
ドット絵どこいったん?????
ほんとさぁ……このラスボスがめっちゃキモいし、世界観変わりすぎだし、こっちが負けるとゲームがバグったみたいになるしで怖かった( ;∀;)
あと弾幕ゲーきついです( ;∀;) こちとらSTGなんてパロディウスとカービィシリーズのラスボスくらいしかやったことないねんて( ;∀;)
それでもなんとかクリアして、一応エンディングっぽくなって、後日談的な電話がきて、あーこれで終わりなのかーっていう。
以上が初見Nルートの感想です\(^o^)/
この時点ではおそらくこのゲームの半分も理解できてなかったけど、それでもなんか只者じゃない雰囲気は感じてました。
あと全体的にちょっとシュールな世界観が好きだったww
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で、一周目の審判で学びを得た私は不殺の誓いを立てて二周目に入ったわけですが、LV.1で生き抜くのがまあきつくて(>_<) 避けゲーが下手すぎるんよ(>_<)
おまけに必須イベントを回収できてなかったせいでハッピーエンドにならず、もう一周やるハメになるという(>_<)
でもそれだけ苦労をした甲斐あって、Pルートはとってもいい話でした。素直に感動した!
パピルスの家に行ったときに車の形のベッドがあって「いつかこういうのに乗ってどこかに行きたいんだ」的なことを言っていたから、エンディングで車に乗ってるパピルスを見て心からよかったねぇぇぇって思った(◍´ᯅ `◍)
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本当に無条件のハッピーエンドでとても良かったんだけど……悪い方のエンディングもあるというなら、やっぱりそれも見ずにはいられないのがゲーマーという生き物じゃないですか。
ええ、しましたよ、「本当のリセット」を。
彼らの幸せを奪ってでも見届けたいものが私にはあるのです(゚∀゚)
そして私は闇に堕ちました。
出会う者すべてを虐殺して廻りました。
数々の「やめとけ」という忠告を無視して殺しまくりました。
これがまあ胸の痛む作業でねぇ(◞‸◟)
だってもうみんないい奴だって知っちゃったし、前回みんなが助けにきてくれたわけだし……ナプスタちゃんじゃないけど、ほんと「ゴミみたいな気分」を味わいましたわ(◞‸◟)
でもこのルートの何が一番ぞわっとするかって、主人公がちょっとイカれちゃってるところよね。ケツイ。
そしてなんといってもアンダイン様ですよ! スシの匂いのいい女!
不死身のアンダインの格好良さはこのゲーム随一ですわ。 何回死んだかわからん\(^o^)/
でもねー……こっちが勝つと弱っていくアンダインも見ててつらくて……勝ってもあんまり嬉しくないゲームis何……?(´・ω・`)
まあでもそんなアンダインももはや過去ですよ。
サンズなのよ。
まーーーーーじでサンズ何十回やった? 年末年始サンズと戦ってた記憶しかなくない? ってレベルで勝てんかった\(^o^)/
あれは完全に死に覚えゲーですね!
そーーーーーんだけ苦労してサンズを倒した結果よ。
なるほど。
散々「最悪な目に遭う」とは言われてたけど、なるほどそういう……ああ……って感じです( ˘ω˘ )
まあでもGルートをやらないと物語の真相は明かされないしね。
めっちゃ苦労する割にろくなことがない終わり方ではあるけど、Gルートを介してからやり直したおかげでもう一度ゲロキモフラウィとも再戦できたし、私はやってよかったと思ってるよ!
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そんなわけで、「UNDERTALE」は奥深さと作り込みがはんぱないゲームでした。
会話とか、状況によってめちゃくちゃ細かく設定されてて本当にすごいと思う!
ストーリーに関しては全てが明かされるわけではないっていうのも、考察する楽しみがあって良いと思います。
メタ要素が多いというのも新鮮でしたね。
セーブとロードってどのゲームにもあるけど、それをプレイヤーの特殊能力として扱うあたりにほう……となりました(ノ∀`)
「主人公」ではなく「プレイヤー」たる我々に語りかけてくるゲームってたまにあるけど、Gルートをやってるときに「君は本当は酷いことをしたいわけじゃないけど、そういう道が用意されていると知ったらやりたくなっちゃうんでしょう?」的なことを言われて、めっちゃ見抜かれてるなって笑っちゃったww
「自分の手を汚さずに結末だけ見ようとしてる連中よりはマシだけどね」っていうのは実況動画への皮肉かしら。
あとこれはほんとガチのマジなんだけど、BGMがめちゃくちゃいいんですわ(◍´ᯅ `◍)
私はマフェット戦の曲が特に好きです。
サンズ戦の曲が一番人気みたいだし神曲なのは間違いないんだけど、サンズと戦いすぎてまだ若干ノイローゼ気味ww
あとは前述の通り独特でシュールな世界観が面白かったっていうのと、モンスターたちがみんな愛嬌があって魅力的だったってのと。
繰り返しプレイしてても新発見があって楽しくて、これだけ多くの人に愛されているゲームだというのも納得です。
ボリュームの少ないインディーゲーながらも記憶に残る作品になりました(ㆁᴗㆁ✿)
私がもしあの世界に落ちたら……ぜひテミー村で暮らしたいなww
テミーたちの語彙力が普段の私と近くて親近感が湧きました。手ミー きゃわわ!!! ヤバぉ!!! ケッィ みなぎタ!!!!!