春は爛漫。桜は満開。
そんなあたたかな季節に湧いて出てくるものといえば。
ええ、あれです。
虫と変態です。
私も初めてのことなのでまだ戸惑ってる部分もあるんだけど、実は先日、ついに出会ってしまったんですよ。
露出狂。
噂には聞いたことあるけど、幸い今まで遭遇したことはなくてね。
だから都市伝説みたいなものなんじゃないかと思ってた。マジでいるんですねぇ。
(まきちゃんかわいいかきくけこ)
そのときの状況
駅からの帰り道。
20時頃だから、まだ人通りもあるし車もそこそこ通る。
私の家は大通りから住宅街に入って5,6分くらいのところにあるんだけど、住宅街の路地に入ると結構暗いのね。
けどまだ20時だし、自転車も何台か横を通り過ぎたし、ライトのついた車も止まってるしで、そんなに警戒してなかったの。
まあでも、夜道を歩くときの癖で、ふと後ろを振り返ったさ。
そしたら、私のすぐ真後ろを男の人が歩いてて。
すぐに「あ、これつけられてるやつだ」ってわかった。前に何度もそういう奴に遭遇してるから。
襲われるんじゃないかと思って「どうしようどうしよう……近くに駆け込めるところもないし……」なんて思ってたら、その男の人が道路の反対側に移動したの。
だから「あれ、気のせい……?」と思って、その人のこと見たら、ね。
ジャージのズボンから、明らかに半ケツ出てるのよ。
もうね、咄嗟に全てを理解したね。
おk、そういうタイプなのねって。見せたい系で見られたい系ね、把握把握、って。
これはおそらく直接私に何かをしてくるわけじゃないな、と。
私の理解も結構早かったと思うけど、そいつの動きも同じくらい速かった。
残像の如きスピードで道路のこちら側に走ってきたと思ったら街灯の真下に立って、
思いっきりフルオーーーーーープン!!!!!!
※実際の様子とは異なります。
こっちとしてはもうね、「へぇ……」って感じだよね。やっぱりライトアップにはこだわるんだーみたいな。
とはいえ好き好んで見たいものじゃないし、視線は下げずにいたから視界には入れなかったけど。とりあえず、まあ、勤しんでいらっしゃいました。
ただ、私は知っていたのです。
こういうときには、決してリアクションをしてはいけないと。
さすが増田!!!とっても参考になる!!!はてな最高!!!(直マ)
なので一切見向きもせず、声もあけず、淡々と通り過ぎた。
これで諦めてくれるものなのか不安ではあったけど、特についてくる様子もなく、私は無事に家に帰れました。めでたし。
通報した方がいいのかとも思ったけど、やめた。
前に明らかにやべー奴に夜道で絡まれたとき、翌日警察に相談しに行ったら「で、何?巡回すればいいわけ?」とか言われて逆に傷ついたから、私はあいつらを信用しない><
思ったこと
襲ってくるタイプじゃないとは察したものの、やっぱり怖いね。得体の知れない恐怖というか。
例えて言うなら……電車の中で奇声を発してる人と一対一になったような状況だと想像していただければ伝わるかなー。
そのときは恐怖心が勝ってたけど、家についてから改めて考えてみるとおこだよおこ。私の視界を勝手に汚すことなんて許さないんだから。
そしてなにより、自分の欲求のためだけに、ただ歩いてるだけの女性をターゲットにして不快にさせるというその行為の卑劣さが原辰徳。
※原辰徳監督は関係ありません。
あと、誰でもいいから私を狙ったってところも気に入らない。まあ「あなたじゃなきゃダメなんです」って言われても困るんだけど……。
まとめ
人の性癖については寛容でありたいと思ってるけど、誰かに危害を加える行為はダメ、ゼッタイ!
いくら直接手を出さないにしても、いたいけな乙女だったら恐怖でトラウマになってもおかしくないよ……人を傷つけるのはいくない!
性癖だからどうしようもない部分もあるかもしれないけど、人に迷惑をかける上に、自分だって逮捕されるリスクがあるわけだからね。
自制が効かないのであれば、お医者さんに頼ることも必要なんじゃないかと思うよ。露出症って病気らしいですよ。
あと、私の住んでる街は比較的治安がいいと言われてる地域だけど、それでもやっぱりこういう人はいる。
だから女性の方は、不動産屋さんやネットの書き込みがいくら治安が良いと言っていたからって、決して安心しすぎずにいてほしいと思います。ほんとに!
私もなるべく明るい時間に帰ろうと思う><
もっと軽いテンションで話そうと思ったら、思いのほか真面目になっちゃった><
露出狂に遭った話といえば、巨匠・加藤はいね先生のこちらの記事。
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