※小並感……「小学生並みの感想」の略。
先日、友人に「好きな映画はキルビルとアウトレイジとSAWシリーズ」と言ったら「異常者のラインナップだね」と言われました。
ごきげんよう、私だ。
この前ね、でーぶいでーを借りてきて「アウトレイジ」と「アウトレイジビヨンド」を見たんよ。
「アウトレイジ」はなんやかんやで見るの3回目なんだけどね、「ビヨンド」の方は初めて見たの。
感想?
そりゃもう最高よ(*゚▽゚*)
こういう「ドーンとなってびゃーーとなってわーーー!」みたいな映画大好き!あと痛そうな映画も好き!痛がってる人を見ると興奮する!なんか見終わったあとにスカっとするよね!
「ビヨンド」はあんまり面白くないって聞いてたからずっと見ないままでいたんだけど、普通に面白かったよ。復讐劇ってのはそれだけで熱い。
ま、私は前作の方が好きだけどね(ノ∀`)
本当はつらつらと評論でもできれば良いのだけれど、この映画は特にストーリー的にどうこうっていうものでもないし、「感動しました!」っていうものでもないし、何より私に評論なんてできるわけがないので、だらだらと思ったことを書いていく(`・ω・´)
ぁ、あらすじ?「アウトレイジ」も「アウトレイジビヨンド」も、ただひらすらにヤクザの揉め事の話だよ!別段深い内容はないよー!
興味がある方は適当にググってちょーだいヾ(・д・` )
○痛そう><
「アウトレイジ」
・カッターで顔面を切られる→痛そう><
・耳に菜箸をぶっ刺される→痛そう><
・歯医者さんのドリルで口の中ギュインギュングッチャグッチャ→一番痛そう((((;゚Д゚)))))))
治ったあとも口が変形してたもんね……そりゃパスタなんて食べられんわな……
「ビヨンド」では痛いシーンは減ってた。
黒い袋を被せられた状態で、ドリルで顔面に風穴を開けられるのとかは痛そうってよりもコワイネ!。゜(゜∩´﹏`∩゜)゜。
どちらも銃弾はしょっちゅう撃ちつ撃たれつだし、その度に血がブシャーだけど、如何せん撃たれたときの痛みってのがよくわからないから「うわぁ……」とはならんのよね。
○かわいそう><
「アウトレイジ」
・グバナン大使
→元は大使館でクスリを捌いてたのが悪いとはいえ、あまりにも不憫。
カタコトの日本語といい、ハニトラ耐性のなさといい、蛇にガチビビリするシーンといい、この作品きっての萌えキャラだと思う。
「ビヨンド」
・木村の子分
→「もっと球感じて!」「抱かれたい!」等の発言、レストランでニコニコしながら銃を出す、肝心なときにカレー食べてた等、愛すべきアホ二人組。
だからこの二人がボコボコの遺体で発見されたときは悲しかった……無茶しやがって……(´;ω;`)
○笑うところ
「アウトレイジ」
・指入りタンメン
→運ばされた店員と、出されたお客さんが無言でタンメンを見つめてるあの間が面白い。
「ビヨンド」
・取り調べ室コント
→どう見てもコント。
「なにで殴った?」「バットです」「ホステスの部屋にバットがあるわけねえだろ!灰皿だろうが!」\ッスコーン!!/←ここのテンポ感がイイネ!
・「山王会いうたら、象さんみたいにでっかい……」
→安定の西田敏行さん。たぶんアドリブ。
○割とみんな死ぬ
序盤で結構死ぬ。中盤でも死ぬ。終盤でみんな死ぬ。気安く死ぬ。中尾彬さんクラスでさえあっけなく死ぬ。
若い人から死んでいく気がするから、この世界ではとりあえず生き残ってるだけで出世するんじゃないかな。
○「ドライブ行こっか(ニッコリ)」
=死。
車に乗っている人の首とガードレール(?)をロープで括りつけたまま急発進すると、体が車外へ投げ出されてほぼ首が取れかけた状態になる、という学びを得た。
○「野球やろっか(ニッコリ)」
=死。
これ「ダンガンロンパ」で見たやつだ……と思ったけど、三次元だとより無惨さ半端ない。
加瀬亮さんの失禁と「許してください!何でもしますから!」が見られるのはアウトレイジビヨンドだけ!マニアの方はお急ぎを!
○水野(椎名桔平さん)が格好良い
格好良い(強調)
私の中で椎名さんといったら「西洋骨董洋菓子店」で知識が止まってるんだけど、こういう役もやられるのね!
迫力がすごかったし、若頭としての風格がとてもありました。
警察の前で煙草を投げるシーンが好き。とってもチャーミング。やってることは糞だけど。
○木村という男
木村って「アウトレイジ」の序盤からもうアレだけど、一貫して筋を通してると思うのよねー。あのときだってちゃんと詫び入れに来てるわけだし。
っていうか、もしあそこでカッターで小指を詰めちゃってたら、「ビヨンド」での小指食いちぎりという名シーンも生まれることはなかったわけで……運がいいというかなんというか。
出所後だって片岡に唆されるまでは堅気としてやってたわけだし、死んだ仲間の息子たちの面倒も見てやってるわけだし、木村マジイイ奴感ある。最後殺されてしまったのが残念(´・_・`)
片岡の最期は残念でもないし当然。
○正直花菱には勝てる気がしない
「花火師?」と思ったら花菱でした(ノ∀`)
花菱会の皆さまの貫禄がありすぎて、山王会がみんな小物に見えてしまう><まあ実際「ビヨンド」の山王会はみんな小物なんだけど><
やっぱり会長がね!一番いいよね!「一度人を裏切った奴は何度でも裏切りよる」ってセリフは名言だと思う(`・ω・´)
しかし会長役の神山繁さん、お亡くなりになってしまってたのね……かなしみ(´・_・`)
そういえば、花菱の「顔の割れてない奴」の中の一人がやたら雰囲気あるなーと思ったら、高橋克典さんでした。特命係長だ(°∀°)
○女性陣がみんな地味
そりゃまあ男社会の話だから女性たちはみんな脇役なんだけど、なんだか皆さんびっくりするほど華がない。
決して不美人というわけではなく、むしろ綺麗な人たちなんだけど、なんだろう……幸薄そうで「あっ死ぬんやろな」感が半端ない。
わざとそういうふうに見せてるんだろうか(・-・)
○ヤクザってブラック企業だよね
一般企業だったら「君ー、こんなんじゃ困るよー」って言われるような案件、彼らの世界じゃ当たり前のように腹パンとか蹴りとか飛んでくるからね。おっかねーですよ><
ゴリゴリの体育会系なので、ゆとりの皆さまの就職先にはおすすめできませんヾ(・ω・`)
○賢くないと生き残れない
どんなに腕っ節が強かろうが、忠義心に厚かろうが、立ち回りをしくじると死ぬ。
大友組とかあれだけごっつい面子が揃ってたのに、利用されるだけされて潰されたパターンだよね(´・_・`)
ああいう世界も頭脳が問われるんだなーという学びを得た。
○まとめ
……と思ったけど、特にまとめることもないや。
「アウトレイジ」も「アウトレイジビヨンド」も、バイオレンスとしての楽しさがいっぱいで素晴らしいなってことで!
内容が内容だし、あいにく各種動画配信サイトでも配信されてないのであまり人におすすめするようなものではないんだけど、特に理由のない暴力が見たい気分のときには是非どうぞ。
とりあえず「アウトレイジ最終章」がとても楽しみです(*゚▽゚*)
今度は韓国との戦争になるみたいね!東京から大阪、そして韓国って流れは「龍が如く」というゲームでもそうだった気がするけど、リアルにそういうものなんですかね?
まあ何はともあれ10月7日公開ですよ!私も10月までは頑張って生きねば(`・ω・´)
そだそだ。この両作品ともご覧になったことがある方には、ぜひともこの動画を見てほしい。めっちゃ笑った(ノ∀`)
もういいよ、木村、帰ろう(((((((((((っ・ω・)っ